先日、うちの娘もおかげさまで1歳を迎えました。
一升餅を背負わせて歩かせる行事をした際のおもちは「もりもと」で注文しました!
どんなおもちだったかご紹介します。
一升餅とは
日本の各地にこの習慣は伝承され、 子供の満一歳のお祝いのときに用いられる。「一升」と「一生」を掛けて一生食べ物に困らないようにという意味が込められている。また、丸いことから「一生丸く長生き出来るように」と願いを込めたものともいう。この意味や祝う行事は地域や各家庭によって様々だが、親から子へ受け継がれるものであるため、各家庭の特色がみられる祝いでもある。呼び名も様々で、「一生餅」「誕生餅」「一歳餅」「力餅」とも呼ばれる。
Wikipediaより
もりもとの案内書きより

【一升餅の由来】
一升餅は地方により諸説ありますが、一般的に1歳まで無事に成長したことをお祝いすると同時に食べ物の代表としてお餅を背負い、尻餅をつく。つまり「背負いきれないほどの食べ物」ということで「一生食べ物に不自由しないように」という願いを込めて、1歳のお誕生日に背負わせる縁起の良いお餅です。
【ご注意!】
一升餅は約2Kgあり、一歳児には大変な重さです。普通は背負いきれずに尻餅をついてしまいますので、怪我の無いように優しくサポートしてください。由来からわかるように尻餅をつくのが前提の儀式です。
札幌のお菓子屋さんといえばもりもと
札幌ではだれもが知るお菓子屋さん「もりもと」。
トマトゼリーや雪鶴、ゆきむしスフレなどのお菓子が有名です。道外の方もお土産などで目にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなもりもとで一升餅が注文できます。
もりもとの一升餅
もちは2種類
どちらも丸いおもちですが
① 1個で1升(約1.8キロ)のもの。色は白。
か、
② 1升を2個に分けたもの。色は紅白(ピンクと白)
のどちらかです。
店頭で予約すると写真を見せてくれます。
我が家は前と後ろに背負いたかったので、2個に分かれているものにしました。
どちらも3300円(2018年12月の価格です)

文字入れも2種類
おもちに文字を入れることもできます。文字入れのタイプも2種類ありました。
①「寿」の文字
文字色は赤で印刷。明朝体のような字体。
か、
② こどもの名前
文字色はピンク(蛍光ペンのピンクのような色)セロハンに手書きで書き、おもちに張り付けるそう。まぁまぁ字のうまい人が筆ペンで書いたような字体。
背負子は別売り(おもち2個の場合のみ)
2個に分かれたおもちを購入した場合のみ、おもちを入れて子供に背負わせる「背負子(しょいこ)」を買うことができます。
おもちとは別売りで525円(2018年12月の価格です)
布でできたゼッケンのような、エプロンのような形であたまからかぶり、脇腹当たりでひもで結びます。前後とも布全体がおもちを入れるポケットになっています。
どちらにも「お誕生日おめでとう 祝(←祝いだけ大きい文字)」と印刷されています。
おなか側の布地が赤で、背中側は白です。文字はそれぞれ逆の色で印刷されています。
おなか側の赤い布地には名入れが可能です。
〇〇年〇月〇〇日
な ま え
と印刷された紙がビニールでできたポケットに入ります。


受け取り
千歳工場で作ったものを受け取りの店舗に配達するそうなので、当日つくったおもちとは限らないそうです。
こちらも2パターン。
①開店~だいたい16時くらいまで受け取り→前日つくったもの
②だいたい16時以降受け取り→当日つくったもの
店舗によって配達される時間が違うので詳しくは予約時に直接お店に問い合わせてみてください。
ちなみに、おもちの賞味期限は作ってから2日と言われました。
我が家は午前中に受け取りたかったので、前日つくったものでした。
ですので、賞味期限は次の日、ということでした。
予約
店頭でも電話でも予約可能です。
店舗で予約した方が、おもちや背負子の写真を見せてくれるのでイメージがつかみやすいかと思います。
切り分けて参加してくれた家族へ
いざ、背負わせて歩かせ、娘は大泣き、大人は盛り上がり、写真やムービーをとり、行事が終了したら、おもちを切り分けました。
結構固いです。包丁でけがをしないよう注意しながら小分けにし、ひとつずつラップで包み保存用チャックつき袋に入れました。
夫婦ふたりでは食べきれないので参加してくれた家族にも配ります。
すぐに食べない分は冷凍します。
もりもとの案内書きより
【お祝いが終わったら】
お祝いが終わったらお餅は切って、親戚やご近所におすそ分けして、沢山の幸せが訪れるように、なるべく多くの人たちで召し上がってください。
【切り分け方】
安全第一です。軍手等を用意してまな板にふきん等を敷き、包丁の根元で切り込みを入れますと楽に切り分けられます。
【日持ちについて】
もち米とでん粉でできています。裸のままでは日持ちいたしません。高温多湿の環境ではすぐにカビが生えてしまいます。できるだけ早く切り分け密閉容器に入れるかラップに包み冷凍保存してください。

以上、もりもとの一升餅のご紹介でした!
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